平均律
1オクターブに存在する半音12個の音程を等しい高さで調律したものをいいます。一見して当たり前のようですが、平均律は、歴史的には比較的新しいのです。
なぜ新しい考え方なのか?
音程はメロディを作るためだけにあるのではなく、実は、和音の方がもっと大切なものとして、扱われてきました。
例えば、ドミソという三和音がもっとも美しく響く調整をすると均等割りにはならないのです。しかし、均等割りではないために、ハ長調から移調したり転調したりすると、汚い音になってしまう。それを避けるために、どれもジャストではないがどれもひどくならない音程のとり方に収まった。それが「平均律」という調律になりました。