ジョン・ケージのピアノ曲「4分33秒」の開始は鍵盤の蓋を閉じることで始まる。

「4分33秒」は、ジョン・ケージの書いたピアノ曲で、一音も鳴らすことがない音楽であることは良く知られている。それでは、その始まりはどうやってわかるのでしょうか? 
答えは、ピアニストが鍵盤の蓋を閉じることで開始を知らせる、だ。ちなみにこの音楽は3楽章形式になっており、蓋を開くことで各楽章の終わりを知らせることになっている。この方法は、譜面に書かれているわけではなく、初演のときに倣ったものとされている。
因みに、この曲の初演は1952年8月29日、ニューヨーク州ウッドストックのマーヴェリック・ホールで行われた。
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