演奏に639年もかかる曲がある。

J.S.バッハの平均律クラヴィーア曲集を全曲演奏すると4時間以上を要する。
エリック・サティの「ヴェクサシオン」はこれを上回り、演奏に18時間かかるかなり長い曲である。増4度の和音が続くあまりリラックスできない音楽で、これを18時間も聴き続けるのはその名の通り「いやがらせ」だ。
しかし、上には上がいるもので、ジョン・ケージの「オルガン2/ASLSP」は、実に639年かかるという。因みに2001年9月5日から、ドイツ東部ハルバーシュタットの教会跡地で演奏がはじまっている。終演予定は2639年だという。
作曲者の指示によりできるだけゆっくり演奏することになっており、4年8ヶ月でやっと第6音というまさに気のなが〜い演奏なのである。
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