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提供：春秋社

￥330

￥400

この曲・楽譜について: ■楽譜集「ピアノ名曲集／門馬直美＜編集＞国安洋＜解説＞村上明美＜運指＞：グリーグ」より。
■楽譜解説より：第1組曲の第3曲。ペール・ギュントはノルウェーの民話の中の伝説的人物であるが，イプセンの詩劇では虚栄心の強い高慢なエゴイスト、ほら吹き、無節操の野心家、冒険好きとして描かれている。そのペールは、父親が財産を使い尽くして世を去ったあと、年老いた母親オーゼと暮している。劇は、ペールのかつての恋人イングリッドの結婚式の場面から始まる。ペールは結婚式にあばれこみ花嫁を略奪して山に逃亡するが、＜その彼女に捨てられてからは、放浪者として世界を股にかけて冒険を求めて歩くのである。最初の冒険からいったん故郷に帰ったペールは心やさしいソルベーグと山の中の小屋で暮していたが、母の死後、妻を捨てて放浪の旅に出る。
「アニトラの踊り」はアラビアの砂漠で酋長の娘アニトラの踊りにまどわされる場面の描写で，管弦楽用の曲では弦楽合奏にトライアングルを加えて官能的な旋律に東洋的な雰囲気をかもし出している。

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